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四柱推命・丁(ひのと)の特徴は?性格、十二支との組み合わせの相性の特徴も解説

  • 投稿カテゴリー:十二支

与えられた運命と個性を読み解く『四柱推命』は、古代中国から脈々と受け継がれてきました。生年月日に割り当てられた「十二支」と、「十干(じっかん)」を組み合わせると新しい自分を発見できるきっかけをつかめるでしょう。 今回は四柱推命の十干の要素の1つである【丁(ひのと)】に着目していきます。 【丁】の意味や性格、恋愛・結婚運、仕事運、金運、加えて他の十二支や十干との相性や【丁】との上手な付き合い方もお教えしましょう。

四柱推命【丁(ひのと)】とは?


【丁(ひのと)】は柔らかく揺れる火の性質を持ち、加えて陰陽の「陰」の要素がもたらされています。静かに燃えるろうそくの火がイメージにはぴったりでしょう。時に星や月に例えられることもあります。しかし外見は穏やかですが内面は感情の揺らぎが人一倍多く生まれているのです。 そのため「気品」または「魅惑的」「二面性」という意味を持っています。また季節に例えるなら「夏」で、盛りに向けて一気に成長する様子も示しているのです。

「丁」の人の性格とは?


「丁」の人は、普段物腰が柔らかくあえて自分から人前で目立とうとはしません。その佇まいにはどこか気品とプライドを感じさせます。つかむべきタイミングをじっと見計らい、最上の成果をつかみ取ろうとするでしょう。実は内面はしっかりと成功への野心を抱きしめています。しかしその野心がわかりやすく周りに伝えられることはありません。持ち前の発想力をアイデアに転換し、自らの立ち位置をきちんと確立していこうとするのです。 ただ「どうしても許せない」ということがあれば、気性の荒さは見え隠れするでしょう。特に自らの地位が危ぶまれた際に、危機反応を示すのです。珍しく感情的になる「丁」に周りは驚きの表情を見せるでしょう。

「丁」の人はどんな恋愛をする?


「丁」の人は、恋の駆け引きを存分に繰り広げながら好きな人に徐々に近づいていきます。ガツガツ恋に走るのは「格好悪い」という印象を持っているので、表面上はとてもクールな自分を演出するでしょう。しかし全ては計算で、いざという場面において行動力と積極性を見せることがあります。そして気づけば全てが自分の掌の中に収まっているでしょう。特に片想いが成就するかどうかの瀬戸際に、更に「丁」の魅力は開花していきます。 またお付き合いが始まると、2人は尊敬心を大事にしながら関係を深めていくでしょう。お互いに「こことここが好き」と、ハッキリ言い合える素直さを持ち合わせています。ただ感情を一気に爆発させないよう注意してください。

「丁」の人の結婚は?


「丁」の人は、家庭内でのコミュニケーションをとても重視するでしょう。温かみと思いやりのある家庭を築こうと努力を惜しみません。そのため輪を乱すような存在が現れると、徹底的に向かっていくに違いありません。多少自らの価値観を押し付けやすい傾向も見られるので、きちんと相手の意見を聞く心の余裕を持つことが大切です。 また家族内でのイベント事には妙に張り切る一面も持っているでしょう。家族の皆の喜ぶ顔を見るために尽くす「丁」の姿が視えました。多少頑張り過ぎてしまう傾向があるので、時に「自分1人ではどうにもできない」という事態が発生したら、素直に周りの手を借りることも大事でしょう。皆で協力すれば怖くありません。

「丁」の人の仕事は?


「丁」の人は、好き嫌いが意外と激しいため、好きな分野を仕事にすれば必ず大成するでしょう。嫌な仕事を無理やりやらされるような環境だと、折角の感性や芸術性が活かされずに終わるので注意しましょう。「これしかない」と没頭できるものの中に、あなたの人生を輝かせるヒントがあるのです。 基本的にはどんな分野においても、興味があるなら問題なく仕事をやっていけます。ただ職人気質な職場は1番肌に合うでしょう。努力をしてコツコツと技術を積み上げていくことに、強い喜びを見い出すことができるのです。 しかし自己主張が他の人よりも苦手と言うことを、きちんと自覚しておかなくてはなりません。その自覚があれば、いざという時には1人で頑張り過ぎずに周りの手を借りようという選択肢をつかめるでしょう。自分のことを本当にわかってくれる人が隣にいると、夢は叶いやすくなることをしっかり覚えておいてください。何でも1人で抱え込まなくて良いのです。

「丁」の人の金運は?


「丁」の人は、積極的にお金を管理するツールを使って貯蓄と節約に励むでしょう。ですがその2つを家族に強要することなく、陰で自分だけがコツコツと我慢する傾向が窺えました。ただそのやり方ではストレスが少しずつ蓄積され、いつかは爆発する恐れがあるので注意をしておかなくてはなりません。 なぜならストレスが爆発すると、結局貯めていたお金を知らぬ間に散財してしまう可能性があるからです。「普段は頑張っているし」と贅沢な品物をかごの中に入れていきます。そして後になって「大変」と冷や汗をかくことになるでしょう。 「丁」の場合は、放置していつの間にかお金が増えているような金融商品で金運を上げることができます

十二支別の組み合わせ「丁丑(ひのとうし)」の性格・特徴は?


「丁丑(ひのとうし)」の人は、石橋を叩いて渡ろうとするような慎重派で、自分のリズムで動くタイプでしょう。自分からガツガツと前に出ることはなく、静かに好きなものへの情熱を内に秘めているとわかりました。そしてその情熱は時に、創作意欲を掻き立てるでしょう。その結果できた創作物にはキラリと光る才能が見え隠れしているに違いありません。 タイミングを見計らい、ここぞと言う時には「やります」と手を挙げると運気が上昇していきます。

十二支別の組み合わせ「丁卯(ひのとう)」の性格・特徴は?


「丁卯(ひのとう)」の人は、思いついたら即行動をしますが、不思議と全て器用にこなしてしまうタイプでしょう。更には知的好奇心も旺盛なので、好きなことに対する情熱は人一倍強いことが窺えます」。誰かに認めてもらわなくても、自分で納得していたら良いという孤高の人と言えるでしょう。 ただ多少人に対する警戒心が強い一面があるので、出会いの際には誤解されないよう1つか2つ人間関係における工夫を凝らす必要が出てきます。

十二支別の組み合わせ「丁巳(ひのとみ)」の性格・特徴は?


「丁巳(ひのとみ)」の人は、自分軸をきっちりと持っており、生涯に渡って挑戦心を忘れないタイプでしょう。負けず嫌いな一面が全面的に出て来るので、ライバルがいると益々燃える傾向があります。何があろうとも、最後まで勝ち抜く根気と忍耐力を手放しません。 しかし多少顔では笑っていても心では泣いているということもあり、何もかも1人で抱え込んだりストレスを溜め込まないよう気をつけておく必要が出てくるでしょう。

十二支別の組み合わせ「丁未(ひのとひつじ)」の性格・特徴は?


「丁未(ひのとひつじ)」の人は、さり気ない気配りをいつも周りに向けるとても心優しいタイプでしょう。自分のことよりも周りを優先させる奉仕性を持っており、悲しんでいる人を見るとけして放置することはできません。更には相手の感情を自分のもののように受け取ってしまう、感受性の強い一面も見受けられました。 ただ時には「深入りするのはここまで」と線引きをしておくと、自分も相手も大事にできる選択肢をつかむことができるでしょう。

十二支別の組み合わせ「丁酉(ひのととり)」の性格・特徴は?


「丁酉(ひのととり)」の人は、とてもタフな精神性を持ち人情に篤いタイプでしょう。「頑張ってできないことはない」という熱血漢な一面があると思えば、逆に「こだわらない」ときっぱり切り捨てる二面性を持っています。その時々によって、器用に自分の在り様を変えることができるのです。 ですがけして人と人との繋がりを蔑ろにすることはありません。仲間が困っていれば、自らの状況がどうあれすぐさま駆けつける優しさを持っているでしょう。

十二支別の組み合わせ「丁亥(ひのとい)」の性格・特徴は?


「丁亥(ひのとい)」の人は、鋭い感性と視点を持っているため周りから一目置かれるタイプでしょう。普段は静かで特別自己主張をすることはありませんが、いざという時に迷える皆に素晴らしい助言をもたらすことができます。だから自然と信頼が寄せられるのでしょう。 またその場の空気を読むよりも、素直な感情を重視するので言葉や行動に嘘がありません。少し子どものような愛嬌を持ち合わせているところが、誰からも愛されるポイントです。

「丁」と「甲」の相性は?


「丁」と「甲」は穏やかな火と木の性質を持っているため、2人で時間を過ごしているとエネルギーを分け与え合う間柄となれます。「甲」の行動や発言は、「丁」にとって「頑張ろう」と思える原動力となるでしょう。そして一方「甲」も「丁」の心の温かさにすっかり安心することができるのです。 お互いを尊重する気持ちを忘れなければ、長いお付き合いをしていけるでしょう。特に「丁」から「甲」への依頼はほどほどにすると心得て下さい。

「丁」と「乙」の相性は?


「丁」と「乙」は陰同士で、柔らかい火と木の性質があります。話しているうちに「同じ」とついついはしゃいでしまいたくなるような親近感の中で、絆を深めていけるでしょう。共通点が多い2人なので、心配しなくてもすぐに距離は縮まっていきます。 「丁」は「乙」から元気をもらい、逆に「乙」は「丁」に心を支えてもらうのです。双方は自分の個性を存分に活かしながら、一緒に心温まる時間を過ごすことができるでしょう。

「丁」と「丙」の相性は?


「丁」と「丙」は同じ火の性質を持ちながらも、陰陽が異なっています。そのため「丁」から「丙」は自然と憧れのまなざしを向ける対象となっていくのでしょう。共通点が多い2人ですが、目標に向かって進む勢いは「丙」の方が随分とパワフルです。だから自分にできないことを簡単にやってしまう「丙」を、「丁」は「本当に凄い」と感じるのでしょう。 時に「丁」は「丙」の背中を一生懸命追いかけずにはいられなくなるのです。

「丁」と「丁」の相性は?


「丁」と「丁」は同じ性質のため、一緒にいると温厚で穏やかな時間を過ごせるでしょう。気楽に楽しいひとときが2人には待っています。そのため自然と他の人よりも、誘いのやり取りが多くなっていくでしょう。 また一方が頑張っていたら、もう一方が刺激をもらって「頑張ろう」と素直に感じられます。2人は親友にもライバルにもなれるのです。ただ1度喧嘩をすると、どちらも驚くほど感情的になるので注意しなくてはなりません。

「丁」と「戊」の相性は?


「丁」と「戊」は火と土の性質を持つ2人なので、お互いに良い距離感を保ちながら関係を維持していけるでしょう。どちらもハッキリと2人の間にある違いを理解しているので、むやみに干渉し合うことはありません。タイミングが合えば、一緒にいると言う選択肢をつかむでしょう。 2人は心底深い付き合いをするというよりも、風通しの良い間柄として衝突することなく時間を過ごしていけるのです。見守り合う間柄も人生には大切でしょう。

「丁」と「己」の相性は?


「丁」と「己」はほの暗い火と土壌の性質を持っているせいか、いまいち会話の盛り上がりに欠ける2人となるでしょう。どちらか一方に問題があるというわけではなく、お互いに感情移入をするタイミングが異なるのです。その結果双方共「何だか違うな」という印象を抱いてしまうのでしょう。 しかしこの2人は大きな喧嘩をすることもなく、適度な距離感を持った穏やかな関係性を築くことができます。状況によっては、良い仲間になれるでしょう。

「丁」と「庚」の相性は?


「丁」と「庚」は火と金属の性質なので、一緒にいると切磋琢磨できる関係性でいられるでしょう。「丁」は間違いなく、「庚」が持つ魅力を発見することができます。そして逆に「庚」は得た利益や知識、人脈などを「丁」に分け与えるでしょう。ギブアンドテイクの間柄は2人にとって予想以上の心地良さをもたらすのです。 ただ「丁」は「庚」を干渉しすぎないようにすることだけ、気をつけましょう。風通しの良い距離感をいつも保つのです。

「丁」と「辛」の相性は?


「丁」と「辛」はそれぞれ火と金属で、陰と言う性質が共通しています。この2人は深入りをしなければ、何も問題なく一緒に時間をすごしていけるでしょう。ですがどちらか一方が、干渉するような態度や言葉を言うと必ず問題が起きるので注意しておかなくてはなりません。適度な距離感を保つことが条件の間柄と言えるでしょう。 それさえ守れば、お互い知らない世界を伝え合うことができて刺激をもらえるに違いありません。

「丁」と「壬」の相性は?


「丁」と「壬」は火と大きな水の性質を持っているせいか、足りないものを補う間柄となれるでしょう。両者は真逆とも言える2人ですが、余りにも見ている世界が違いすぎて張り合う気持ちにもなりません。だから特に「丁」は「壬」の話をじっくり聞けるでしょう。「壬」のお陰で「丁」は広い視点を持って世の中を眺めることができます。 ただ「壬」は気まぐれで自由主義な一面があると、予め「丁」はきちんと理解をしておく必要があるでしょう。

「丁」と「癸」の相性は?


「丁」と「癸」は火と水で、なおかつ陰の性質をもたらされています。この2人はうまくお互いに支え合いながら仲を深めていけるでしょう。まったく違う役割を受け持ちながら、チームとして動いていくことだってできるのです。痒い所に手が届く「癸」の支えに、「丁」はいつも感謝せずにはいられません。だから「丁」も張り合うように、「癸」が利益を得られるよう立ち回っていくのでしょう。情熱と冷静さを共有しながら2人は進むのです。。