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四柱推命・丙(ひのえ)の特徴は?性格、十二支との組み合わせの相性の特徴も解説

  • 投稿カテゴリー:十干

巷で「当たる」と話題沸騰中の『四柱推命』は、生年月日に基づく「十二支」と、「十干(じっかん)」を組み合わせて、1人1人の運命の流れを驚くほど的確に読み取っていきます。 今回は十干の1つである【丙(ひのえ)】に、光を当てていきましょう。 【丙】の意味や性格、恋愛傾向や結婚運、仕事運、金運だけに留まることなく、 他の十二支や十干との相性の良し悪しや上手な人間関係の築き方も詳しくお伝えしていきます。

四柱推命【丙(ひのえ)】とは?


【丙(ひのえ)】とは、五行説において1番強いと言われる火の性質を持っています。特に太陽の日差しのような強い熱のイメージが与えられているのです。他にも「主体性」や「活動的」、または「決断力」、そして「明るい」という意味を持っているでしょう。 季節で例えるなら「夏」に当たり、春に出た目がぐんぐんと天に向かって伸びていくさまを表しています。実りの秋に向かってもう1段大きな成長を遂げていくのです。

「丙」の人の性格とは?


「丙」の人は、その場にいるだけで明るい雰囲気を漂わせ、更に口を開けば周りの人の心までも明るく照らしていくでしょう。どんな時でも前向きな精神を持ち続け、皆をグイグイと引っ張っていく強さを持っています。 また平等であることを重んじているので、誰か1人を特別扱いすることはありません。博愛的とも言える在り方は、たくさんの人達の心をしっかりとつかんで離さないのです。時にはファンができることもあるほどでしょう。知らないうちにたくさんの尊敬のまなざしを集めてしまうに違いありません。 ただ意外にも寂しがり屋な一面があるので、ずっと1人ぼっちではいられません。人がたくさん集まるところにいつも身を置きたいと思っています。

「丙」の人はどんな恋愛をする?


「丙」の人はいつもニコニコ笑顔で、誰に対しても優しいために恋愛においては引く手あまたと言えるでしょう。どんな場所にいても好意を向けられることが多いので、誰を選べば良いのか迷ってしまうほどです。 ただひとたび好きな人ができれば、よそ見をすることなくまっすぐ自分の恋の道を突き進んでいくでしょう。「絶対に受け入れてくれる」という強い自信を持ったアプローチは、その人の心を見事つかむに違いありません。 そしてお付き合いが始まると、一旦恋の熱は落ち着いて誠実な関係を築こうと努力し始めるでしょう。お互いの才能をしっかりと認め合い、尊重していけるような間柄になれるよう2人は声を掛け合うことができるのです。

「丙」の人の結婚は?


「丙」の人は、結婚して家庭を持つとお付き合いしていた時の情熱は緩やかに下降していきます。しかしだからと言って、愛が冷めたというわけではありません。むしろ以降配偶者に対して気を許す余りに、自らの欲求や感情を思いっきりぶつけていく傾向が見られるのです。その傾向は「自分を受け入れてくれている」という安心感から生まれるものでしょう。 ただ余りにも度が過ぎると、家庭内において大喧嘩が巻き起こるので注意をしておかなくてはなりません。いくら愛し合っている者同士だからと言って、自己中心的に物事を考え過ぎないよう意識しましょう。そうすれば双方共労わりの心を忘れることなく、温かい家族となって行けるのですから。

「丙」の人の仕事は?


「丙」の人は、持ち前の探求心や行動力を活かして自分にしかできない仕事を探し求めるでしょう。特に変化が大きければ大きいほど「やってやる」と、情熱の炎を燃やすことができます。誰の前でも明るくいられる性格を活かしていくなら、積極的に人と関わる仕事に就くと成功するでしょう。営業やファッション業界、更には企画力が求められる業界に入ると余すところなく個性を活かせます。可能であれば変化が大きい場に身を置くと、飛躍していけるチャンスを多数つかめるでしょう。 また実力がついてきたら、会社から独立してもうまくいきます。これまで学んできたノウハウと、他の人にはない発想力を掛け合わせると素晴らしい仕事ができるに違いありません。

「丙」の人の金運は?


「丙」の人は、お金がある時は存分に使うという価値観を持っているでしょう。そこで「貯蓄をしておこう」という考え方には余り至りません。その代わり自分だけではなく、皆に羽振りの良い態度を見せるのです。そのためいざ何か金銭面に関して困ったことがあれば、周りの人に助けられることもあるでしょう。人生の中で、1番人と人との結びつきを深める交際費にお金を使うに違いありません。 けして金運は悪くはありませんが、波があるので良い時とそうでない時の差が激しいでしょう。ただお金がなくなりそうになれば、持ち前の直感力を活かして投資に励みます。それがまた当たるので、喜んだ「丙」はまたついつい大盤振る舞いに使うのでしょう。

十二支別の組み合わせ「丙子(ひのえね)」の性格・特徴は?


「丙子(ひのえね)」の人は、出たとこ勝負と言わんばかりの勢いで自らの進む道をどんどん開拓していくタイプです。実は心の奥に慎重さを隠し持っているのですが、それ以上に行動や発言が派手なので周りからは「大胆」と言われます。 どこにいても場の中心になって、皆を笑顔にさせていくので誰からも好かれることは間違いありません。いずれリーダーとなって、多くの人を希望ある方へまっすぐ導いていくことになるでしょう。

十二支別の組み合わせ「丙寅(ひのえとら)」の性格・特徴は?


「丙寅(ひのえとら)」の人は、どのような環境下にあっても皆から可愛がられるタイプでしょう。持ち前の愛嬌を活かして、どんどん自分を周りに売り込んでいくのが上手です。言わば皆のアイドルような存在となって、輪の中心に君臨することができるのです。 しかし実は笑顔の裏にはとても高いプライドが隠されていて、ライバルがいれば「絶対に負けない」と闘志の炎を燃え上がらせています。目標を達成するための努力を厭うことはありません。

十二支別の組み合わせ「丙辰(ひのえたつ)」の性格・特徴は?


「丙辰(ひのえたつ)」の人は、流行を先取りするのがとても上手で洗練された雰囲気を持つタイプでしょう。殺到と人の間を歩く姿に、憧れる人は大勢いるに違いありません。そして本人も「周りに影響を与えたい」と口にはしませんが、内心感じているでしょう。長い人生の中で大いに自らのカリスマ性を活かして生きていきます。 ただ自分を受け入れてくれない人に対して、冷たく当たるところがある点はほどほどにしておきましょう。

十二支別の組み合わせ「丙午(ひのえうま)」の性格・特徴は?


「丙午(ひのえうま)」の人は、とてもパワフルに人生の荒波を乗り越えていくタイプです。とても情熱的で「できないことはない」と言い張る自信家でもあります。しかし口だけではなく、ちゃんと行動も伴っているので周りからは必ず信頼されるでしょう。常に自分をレベルの高い段階に置くために、努力を惜しむことはありません。 ただ自分にも周りにも厳しすぎるところは、少し意識すると良いでしょう。すると肩に力が入り過ぎていたと気づけます。

十二支別の組み合わせ「丙申(ひのえさる)」の性格・特徴は?


「丙申(ひのえさる)」の人は、いつも他方へ好奇心を向け、人生を大いに楽しむタイプでしょう。いつもニコニコと笑っているため、自然と周りには人が集まるのです。そして自分が知り得た知識や経験を披露していきます。時に思いがけず誰かの悩みを解決するアイデアを口にすることもあるでしょう。 ただ飽き性なので、1つのことを突き詰めず次から次へと気移りする傾向があります。大成するためにはその傾向といつか向き合うべき時が来るでしょう。

十二支別の組み合わせ「丙戌(ひのえいぬ)」の性格・特徴は?


「丙戌(ひのえいぬ)」の人は、言葉や態度に嘘の匂いがしないので皆から信頼を寄せられるタイプでしょう。その代わり、駆け引きはできずいつも直球で、真正面から周りと向き合うので少し不器用な一面が表に出ます。しかし不思議と何かあれば「お手伝いするよ」と身近な人から声をかけてもらえるでしょう。 また築いた縁を大切にするところ、も大きな特徴と言えます。けして1度信じようと決めた仲間を裏切ることはないのです。

「丙」と「甲」の相性は?


「丙」と「甲」は火と木の性質のため、一緒にいるとお互い刺激をもたらし合える間柄になれるでしょう。しっかりと地に足をつけて生きている「甲」に、「丙」は何度も「凄い」と感銘を受けるに違いありません。そして一方「甲」は「丙」の表情豊かな一面に力をもらうのです。 相手が自分にはないものを持っているからこそ、2人は協力し合って時に補い合うこともできるでしょう。末永く大事にしていきたい関係性でいられます。

「丙」と「乙」の相性は?


「丙」と「乙」は火と儚さが演出される木々の性質のため、力関係が一方に傾く間柄となっています。特に「丙」の力強さが、「乙」をグイグイと引っ張っていくような流れが築かれやすいと言えるでしょう。2人が一緒にいると対等というよりも、いつの間にか上下関係が生まれていくのです。 「丙」は何かにつけて、ほっとけないところがある「乙」の面倒を見ようとするでしょう。「乙」はそんな状況を意外と「居心地が良い」と感じています。

「丙」と「丙」の相性は?


木の性質を持つ「乙」と太陽の性質を持つ「丙」は、一緒にいるとお互いの魅力を輝かせることができる間柄になれます。違う価値観を持ち寄って、1人ではけして生まれることのない提案を2人は見出すことができます。どちらもお互いに接しながら「成長させてくれる」と痛感するに違いありません。 ただ末永く仲良くするためには、2人共適度な距離感を予め探っておくことが大切です。そうすることによって、居心地の良い時間が2人の心に流れます。

「丙」と「丁」の相性は?


「丙」と「丁」は同じ火の性質ですが、陰陽が異なっています。そのため陽である「丙」が陰の「丁」を保護する形で関係が進んでいくのです。「丙」は「丁」を見ていると、どうしてもほっとけずにアレコレ口を出さずにはいられなくなります。ですが度を越えると、2人の間は険悪になるので何事もほどほどが重要です。 風通しの良い上下関係を築けるのであれば、2人は後輩と先輩のような雰囲気で仲を深めていけるでしょう。

「丙」と「戊」の相性は?


「丙」と「戊」は太陽と硬い土の性質を持っているせいか、成長を促す間柄となるでしょう。「丙」からすれば「戊」の愛嬌や優しさでほっと一息つくことができます。そしてその後頭を切り替えて、次に自分がすべきことに意識を向けていけるのです。 また「戊」にとって「丙」は、大事なタイミングにおいて素晴らしい助けをもたらしてくれるという印象を持っているでしょう。「丙」の世話焼きな性格を「戊」は随分と有難がってくれます。

「丙」と「己」の相性は?


「丙」と「己」は太陽と土壌の性質のために、適度な距離感を持って接する憧れの対象となりやすいでしょう。特に「己」から「丙」に対するまなざしの中には、強い尊敬心が含まれていることが多いのです。 一方「丙」は自分にない忍耐力や強い意志を持つ「己」を、度々「見習わなくては」と感じるでしょう。それぞれ長所を褒め合い、認め合うことによって2人の関係性は末永く続いていくのです。違いはどちらの目にも魅力として映ります。

「丙」と「庚」の相性は?


「丙」と「庚」は太陽と加工前の金属を示しており、2人が一緒にいるとたくさんの学びを得られる間柄でいられます。一方が経験していないことをもう一方がしていることが多いせいか、自然と会話が弾んでいくのです。「教えてください」という謙虚な姿勢で、2人は距離を縮められます。 どちらかというと「庚」の方が「丙」と追いかけるような関係性になりやすいとわかりました。「丙」はそんな「庚」の面倒をしっかり見ていきましょう。

「丙」と「辛」の相性は?


「丙」と「辛」は強い火と加工後の金属の性質を持っており、両者が一緒に時間を過ごすとそれぞれが内側に隠し持っている個性が表に表されていきます。どちらも話しているうちに「こんな自分がいるんだ」と驚かされることが多くなるでしょう。2人は次から次と興味深い発見を得られる間柄となれるのです。 ただ相性が良いからと言って、どちらか一方が無理難題を突きつけることのないようしっかりと注意しておかなくてはなりません。

「丙」と「壬」の相性は?


「丙」と「壬」は非常に強い火と大きな水の性質を与えられています。この2人が一緒にいると、お互いにパワーがみなぎり偉業をも成し遂げることができるでしょう。他の人とは全く違う2人にしか作り出すことのできない波長が、お互いを更なる高みへと導くのです。 ただ1つ覚えておくべきことは、波長が合うからといって全ての意見が一致するわけではないと言うことです。それぞれが持つ個性を味わいながら、協力すれば最高の関係になれるでしょう。

「丙」と「癸」の相性は?


「丙」と「癸」は太陽と細やかな水の性質を持っていることから、つい干渉したくなる間柄となるでしょう。2人の間の差がどちらも強く気にしてしまうのです。特に「丙」は少し頼りなさが目立つ「癸」のやること成すことに、どうしても口出しをするでしょう。すると2人の間には重苦しい雰囲気が流れるのです。 どちらもペースが違うから「しょうがない」と割り切り、本当に必要な時だけ接点を持つよう心がけましょう。見守ることも大切です。